契約期間中に家庭教師を解約することは可能?
個人の理解度や弱点に合わせて授業をしてもらえるので効率的なのが家庭教師です。
大半は真剣に付き合ってくれる業者ですが、それでも相性や教え方で合わないケースもあります。
しかし、契約期間が決まっていると、その最中では打ち切りにはできないのか悩んでしまいます。
契約期間中でも契約をストップすることは可能なのでしょうか。
クーリングオフの対象で契約期間内でも解約可能
家庭教師というと教育分野ですので、契約をしたら最後まで続けるしかないような印象があります。しかし、家庭教師は法律上では月々払いの場合でも訪問販売に該当する取引であればクーリングオフの対象になります。
さらに契約金額が5万円以上で2か月以上の契約期間であれば特定継続的役務提供にあたりクーリングオフはもちろん、中途解約可能な契約となります。月々払いの契約だと今すぐにとはいかなくても、今月いっぱいや来月までと区切りをつけて、節目で終わりにしやすいです。
そのため、大手の良心的な家庭教師派遣では多くみられる体系です。また、長期の契約になれば法律としても中途解約可能となるので、こちらの場合も切りの良いところで中途の解約はできるのです。契約後8日以内はクーリングオフ対象なので、この時期は内容証明を出すことでやめることは可能です。
悪徳業者の手法に騙されないように気を付けよう
きちんとした家庭教師であれば、初めにお試しで数回利用することができることが多いです。そこで相性を見たり信用できるかなどを判断できます。
また、途中解約にも対応してくれ、未使用分の金額は返金されることが多いです。もちろん初期費用である入学金や消費した授業分、解約手数料などは支払う必要はあります。ただ、必要以上に辞めるのを拒んだり受け付けていないと言ったり、違約金が勝手に追加されていることはありません。
しかし悪徳業者も存在していて、契約期間内は解約できないと言ったり、支払った金額が丸ごと取られてしまうケースも発生しています。これは法的にも全く根拠がないことですので鵜呑みにしないようにしましょう。契約時にも契約条件を確認したり聞き出すようにすれば、いざとなったときに役立ちます。
信頼できる東京の家庭教師から選ぼう
授業の質が良くないうえに、途中解約でトラブルになるのは面倒ですし、お金の心配も出てきます。そうならないためには教えるスキルも高くて、企業としても信頼がおける家庭教師派遣会社から選ぶようにすることが重要です。
東京には数多くの業者がありますので、口コミを調べたり企業の情報を集めたりして、本当に効果が出て不利にならないシステムになっているのかを確認しましょう。お試しがあれば積極的に利用してみるのもおすすめですし、契約時に支払い方法や解約について質問しても良いでしょう。
細かく説明をしてくれたり、わかりやすく明記してあるときには安心です。しかし、うやむやにしたりはぐらかすときには、慎重に吟味したほうが賢明でしょう。
信頼がおける対応であれば、おのずと従業員教育も行き届いていますので質の良い家庭教師が多いです。どこがわからないのか、どう説明するといいのかなど真剣に取り組んでくれると、理解度も深まりやる気にもつながります。
会社の対応がそのまま家庭教師1人1人の質にも連動するので、契約前の説明や契約時の対応でわかることも多いです。
家庭教師の契約をして、途中で解約したいとなったときでも途中でやめることは可能です。支払わなくてはならない費用も発生しますが、全額戻ってこないということはありません。
ただ、中には拒否したりお金を戻さない悪徳業者もいるので、慎重に家庭教師は選ぶのがトラブル回避にもなります。
東京には多くの会社があるので、選ぶときは情報を集めて信頼がおけると判断できる企業を見つけましょう。それが勉強の質アップにもつながります。